ASUS ZenFone 2を2週間ほど使ってみてのレビュー

本日は2015年5月16日に日本発売予定の「ASUS ZenFone 2」の紹介を致します。

ZenFoneって何？？？という方の為に説明を致しますと、

台湾のPC、スマートフォンメーカーのASUS（エイスース）が製造するスマートフォンシリーズの名称です。

「Zen」は日本語の「禅」を表しており、日本では過去にZenFone 5が発売されています。

ZenFone 5最大の特徴は「コストパフォーマンスが高い」ことでしょう。

安いからといって操作感が悪い、性能が悪い、といったことはなく一般的なAndroid端末と何ら変わりありません。

 そして今回、紹介する「ZenFone 2」は「5」並みのコストパフォーマンスの高さを維持しつつも、性能・デザイン性などの全てを進化させたスマートフォンと言えます。

日本で発売されるZenFone 2 は3モデルで、最も安いものは38,664円、最も高いもので54,864円となっています。（ASUSストアの価格）

スペック等は他のサイトにもたくさん掲載されているので今回は割愛致します。

今回私が購入したモデルは最上位モデルZE551MLのグローバル版です。

日本版とグローバル版の大きな違いは「値段」と「対応バンド」と「ATOK」の有無でしょうか。

値段はグローバル版が本体代42,450円＋送料1,400円＋税金1,900円の合計45,750円です。

日本版と比べると約9,000円の差がありますね。

その分、対応バンドが豊富（使えるエリアが広い）で、ATOKがプリインストールとなっています。

私の場合は自宅周辺のエリアがグローバル版でも十分使用できると判断し、グローバル版を購入しましたが山間部での使用を考えている人は日本版を購入した方がいいかもしれません。

ATOKについてはあまり気にしていませんでした。

また、購入してから知ったのですが、グローバル版はGoogleドライブの100GBプランが二年間使用できます。

私は良くオンラインストレージを使用するのでこれは嬉しい誤算でしたね。

日本版にはついてくるかわからないので、もしこのブログを読んでいる方で日本版を購入予定の方がいれば是非ご連絡下さい。

さて、実際の使用感ですが、私が使用したことのあるスマートフォン、タブレットはiPhone4、Nexus7（2012年版）のみなのでこの2機種との比較してもしょうがない気がするので、比較はあまりしないように致します。

まずは外観から（ボケボケなのは撮るのが下手なせいです）

全面

背面

背面ロゴアップ

側面上部

側面下部

外観はこんな感じ。

背面のヘアライン加工が美しいですね。

デザイン面で他のスマホと大きく異なるのが、背面にある音量ボタンでしょう。

私の場合、常にマナーモード、且つ動画などはPCで見てしまう為、あまり押すことが無いのですが、通話中の音量変更は非常にしやすかったです。

また上部にある電源ボタンは殆ど使用することはありません。

何故かと言うと、ZenUIの機能により画面ダブルタップで起動できるので、今のところ再起動くらいにしか使用していません。

ホーム画面でダブルタップすれば画面をオフにできます。

ダブルタップ以外にも上から下へのスワイプで通知閲覧、更にスワイプでWi-FiやBluetooth等のオンオフができ、最小の動きで必要な操作が行えます。

他にも特定のジェスチャーをすることにより設定されたアプリを起動、ホームボタンダブルタップで片手操作モード、タスクボタン長押しでスクリーンショットなど、便利な機能が豊富に揃っています。

世界初搭載となる4GB RAMですが、高負荷をかけるゲームをやっていても、すんなりと他のアプリを起動でき、非常に快適です。

何も起動していなければ、2.7GBほど空きがあるのには驚きました。

電池の持ちについては、日によって前後しますが、平均すると40％程度は残っています。可もなく不可もなく、といったところでしょうか。

 独自の省電力アプリがあり、そのアプリアイコンに大凡の残りの使用可能時間が書かれているので、充電のタイミングがわかりやすいです。

外出先で充電が切れてしまったことは今のところありません。

私の場合、ゲームや動画閲覧などはせず、TwitterやLINEなどしかしないので、外出先で充電が切れるといったことは無いと思います。

本日はここまでにしておきますが、使用しているうちに気がついたことがあればまた記事にしたいと思います。

質問等ございましたらコメント頂ければ、お返事や追記致します。